医師が語る良いAGA病院と悪いクリニックを見分ける4つのポイント

こんにちは。慶應義塾大学漢方医学センター非常勤講師、あらなみクリニック院長の荒浪暁彦です。本日は、良いAGAの病院と悪い病院見分け方について、私の経験を踏まえてご紹介したいと思います。

1.頭皮・皮膚の知識が本当にあるか?をチェック

医学の世界で薄毛は皮膚科が対応してます。実は薄毛はAGAだけでは無くて、円形脱毛症のみならず、膠原病、悪性貧血、その他様々な内臓疾患や薬剤による脱毛症が有ります。

これら原因を突き止めるには皮膚科の知識と経験が必要です。まれにAGA薄毛治療専門で非常に深い知見と実績を持つ先生もおられますが、できれば皮膚科の専門医資格や美容の専門であるほうが望ましいと考えられます。

2.高額なクリニックはやめる

現時点では内服薬と発毛を促す注射が主な治療法です。内服薬ではミノキシジル、注射ではヘアフィラー、メソセラピーが最強と考えます。これらは医院によって値段が違いますが、医院の利益の差であり、使っている物はほとんど同じです。

ミノキシジルは数種類のメーカーが有りますが効果や納品価格に差はほとんど無く、ヘアフィラーは1つしかありせん。

ですので同じ治療を受けるなら、良心的価格のクリニックにした方がお得です。

 

3.ちゃんと副作用を教えてくれるか?将来を考えてくれるか?

このポイントが最も大事かと思います。内服薬で1番効くのはミノキシジルです。2.5mgと5mgと10mgが有り多い程効きますが、副作用も強くなります。

10mgを飲めばフサフサ生えてきますが副作用が出たらやめなければなりませんし、二度と飲めません。

やめたら血流は昔に戻りますので、元の薄毛に戻ります。だから例えば効果は弱くても、2.5mgまたはそれより少ない量から始めるべきだと私は思います。

また将来妊娠する可能性のある女性が多い量のミノキシジルを摂取することは厳禁です。ミノキシジルなら最初から5mgや10mgをススメないで、2.5mgを御提案するなど、10年、20年後も考えてくれ、副作用をしっかり伝えてくれる医師にしましょう。

 

4.高額なシャンプー、育毛剤、サプリを薦めてきたら避ける

私の経験上、ミノキシジルやヘアフィラーの効果を100とすると、育毛剤やサプリは5以下です。漢方生薬でも10くらいです。ある程度の相乗効果も期待は出来ますが、薦められた付属品が高額であれば、それは金儲けのためですので誠実な医師とは言えません。避けるべきと思います。

薦められた付属品で1万円以上するものは、価格程の効果があるとは思えません。

まとめ

発毛医療は自由診療ですから、全く同じ治療をしていても、医院により数倍の値段の開きが有ります。またメイン治療補助治療が有りますが、ある意味必要の無い補助治療に高額な値段設定をしている医院も有ります。

ミノキシジル内服薬治療主体ならサプリ、育毛剤、シャンプーなど含めて総額月3万円を超える医院、ヘアフィラー注射1本なら1回7万円を超える医院は自分的には高いと考えます。
あとは間違い無い診断をしてくれ、副作用の説明をしっかりしてくれる医院を選びましょう。

筆者紹介

あらなみクリニック院長 荒浪暁彦
慶應義塾大学漢方医学センター非常勤講師

著書「最強!の毛髪再生医療 – 豊かな髪と再び出会える本 – (ワニブックスPLUS新書) 」
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