銀クリのAGA無料カウンセリングに行ってみた!30代若ハゲ体験談

本ページはプロモーションが含まれています。

こんにちは。私は妻と子供2人と東京に暮らしているサラリーマン(33歳)です。今回は私が新橋にある日本でいちばん有名なAGAクリニックでAGA治療を受けた体験をみなさんにお伝えしようと思います。(※2017年末に実際に治療を開始)

うす毛に悩み始めていた私がAGA治療に出会ったきっかけや、実際に受診した体験が、うす毛に悩む方の助けになればと思っています。

AGAの無料カウンセリングはこちら

筆者紹介山さん大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)小池現役看護師 自分の体に強いコンプレックスを感じ、各種二重整形を始め様々な整形術・ダイエットを行った経験を持つ

銀クリAGAクリニックに行こうと思ったきっかけ

銀クリAGA.com(gincli-aga.com)私がうす毛になってきたかな?と最初に思ったのは1年ほど前でした。なんとなく髪のボリュームが少なくなり抜け毛も増えた気がして、でもその時は「抜け毛の季節かな」なんて軽く考えていました。それでも気になってシャンプーを高いのに変えてみたり、海藻類を多く食べるようにしてみたりしたのですが、一向に抜け毛が減らず、抜けていく毛もひょろっとした、かぼそい毛ばかりになってきたのです。

そしてとうとう、友達の結婚式で久しぶりに会った友人に、「薄くなってきたんじゃない?」と言われてしまったのです。それまでは、自分では気になっていても、人から言われることはなく、「薄いかな?」と職場の同僚などに聞いても「何いってるんスカ。大丈夫ですよー」と軽く流されていたのに・・・(今思えばそれは単に気を遣われていただけだったのかも)

気になりだしてネットで調べることに

このことをきっかけに、対処方法をネットで調べるようになりました。調べてみてわかったのですが、ネットにはうす毛に悩む人向けの情報が大量にあふれていました。それこそサプリメントからカツラまで、ありとあらゆる情報があるのですが、「これなら確実に回復するに違いない!」と思える方法はなかなか見つからないのです。最初はまるで霧の中に迷い込んだように途方に暮れてしまいました。

1か月ほどの間、粘り強くいろいろ調べたり、人に聞いたりしているうちに、自分のうす毛がAGA (男性型脱毛症)の特徴に近く、このAGAは薬で改善できるということがわかってきました。しかし、薬による治療は副作用もあるという情報がネット上に多くあって、不安も感じました。実は、また子供が欲しいなという計画があるので、そこに影響しないかどうかというのが一番の懸念事項でした。

でも悩んでいる間にも髪の毛はどんどん抜けていきます。意識すればするほど、地肌の露出が増えたような気もするし、他人に頭を注目されているような気もしてきました。「このままではダメだ。とにかくどこかクリニックに行こう!」そう決意しました。薬の副作用の不安も話してみて、安心できないならやめればいい、そんな気持ちでした。

補足:育毛サロンとAGAクリニック(病院)の違い

薄毛や若ハゲになった時、何処に行けば良いのか迷われる方も多いと思います。テレビCMの影響もあり、30代以上の方がすぐ思い浮かぶのは育毛サロンや発毛サロンかもしれません。では、育毛&発毛サロンとAGAクリニック(病院)の違いは何なのでしょうか?解説します。

育毛&発毛サロン

基本的には医師が常駐していないので医療施設(病院)ではありません(医師が常駐する個人サロンなどは例外です)。医療施設ではないため医療行為は出来ません。医薬品(ミノキシジルなど)の頭皮への塗布、医薬品の処方、メスを使った植毛、レーザー治療などは行えません。では、どんな施術をするのか?というと、頭皮洗浄(シャンプー)、手技や美容マシンを使った頭皮マッサージ、医薬品でない育毛剤を使った頭皮マッサージ、マイクロスコープを使っての頭皮チェックやカウンセリングなどです。10数年前までは、AGA治療に効く内服薬などが開発されておらず、皮膚科でのAGA治療が一般的でなかった為、薄毛や若ハゲに悩む方は、育毛&発毛サロンを頼らざる負えないのが現状でした。この辺は、女性のエステサロンとニュアンスが被る部分もあります。

AGAクリニック(病院)

以前から美容外科でも薄毛や若ハゲの治療は行われていました。頭皮も皮膚ですので専門は皮膚科の領域になります。美容皮膚科やAGA治療をメインに行うクリニックも増えております。治療内容としては、医薬品(内服薬&外用薬)の処方、ヘアフィラー(注入療法)、毛髪再生メソセラピー、植毛手術、レーザーを使った光治療、ヘッドスパなどを行います。医師が常駐しており、AGA治療以外にも皮膚疾患に伴う脱毛や円形脱毛症の治療など、さまざまな施術&治療が可能です。因みにAGA治療は保険適応外の自由診療になります。

補足終わり

実際にカウンセリング予約してみた

クリニックは都内にある銀クリというところにしました。ホームページがわかりやすかったことと、職場から通いやすいこと、なんとなくちゃんと話を聞いてくれそうな気がしたことがこのクリニックを選んだ理由でした。

まずネットで予約の申し込みをしました。人気のクリニックのようですが、直近の木曜・金曜の夜を希望したところ、希望通り金曜日の夜の時間で案内できるという電話をもらいました。その電話で、身分証明(免許証など)が必要なこと、「薬の処方のためには血液検査(有料)が必要だが、1年以内の健康診断の結果を持参すれば検査不要となる可能性がある」という案内がありました。

保険適用ではないので保険証は必須ではないようでした。また、この内容は後からメールでも送られてきたので、丁寧だなという印象でした。さらに前日にも同様の電話があり、予約時間に遅れないようにということでした。(写真はビル入口)

カウンセリング当日

当日(9月下旬の金曜日でした)は、少し余裕を持って○○駅に到着しました。駅前には銀クリの大きな看板も出ていました。クリニックの入っているビルは駅の東口から○○方面に信号を渡ってすぐの、高架の手前右側にあります。受付は9階でした。仕事帰りの時間帯ということもあってか、待合室にはたくさんの患者さんがいました。

初診であることを伝えると、予約の名前を聞かれ、問診票を渡されました。問診票には住所、氏名などのほか、いつ頃から気になっているか、髪の毛のどの部分が気になっているかや、使っているシャンプー、今まで試したサプリメントなどの治療法などの質問がありました。

余談ですが、患者さんはぱっと見では薄毛じゃないよねという人が多かったです。これは治療の効果があるということなのか、予防的にきている人が多いのかわかりませんが、何か少しそれで安心できました。待合室は白を基調に開放感がありつつも他の患者さんと視線が合わないような作りになっていて、スタッフの女性も常時2、3人気を配っているのですが、気にならなかったです。

でも問診票を書き終えるとすぐに声をかけてくれるなど、スムーズな対応で感心しました。問診票を渡して2分くらいで無料カウンセリングのカウンセラーの方(男性)が来てくれて、一緒に10階のカウンセリング室に上がりました。私より少し若いかなという見た目の方でしたが、とても丁寧な案内でちゃんとしてる印象でした。カウンセリング室は完全個室で、隣の声が聞こえるというようなことも一切なかったです。

実際にカウンセリング開始

カウンセリング室でカウンセラーの方と向き合って、説明を受けました。最初に話されたのは、「当クリニックは病院なので、病院と患者さんという関係を大事にします。なので、商品やサービスを無理に勧めたり押し付けたりはしません。十分な説明して、治療の内容は患者さんに決めていただくという方針です」ということでした。

実際にそのあとの説明でも押し付けがましいところは一切なく、例えば院長推薦のシャンプーのサンプルが机の上に置いてあったのですが、先方から勧めてくることはなかったです。

次に、先ほど書いた問診票に沿って、うす毛が気になり始めた時期や、抜け毛の状態などについて話をしました。その後、カウンセラーの方に髪の毛の状態を見てもらいました。全体的に軽くかき分けてどんな生え方をしているかチェックする感じでした。

チェックの後、予想どおり、私のうす毛の原因が典型的なAGAであると言われました。男性のうす毛は、

  • (1)病気(糖尿病など)によるもの
  • (2)高齢によるもの
  • (3)ストレスなどによる円形脱毛症
  • (4)AGA

の4種類しかなく、消去法的に言っても原因はAGAと特定できるとのことでした。

AGAとは何か説明を受ける

そしていよいよAGAの説明に入りました。最初にヘアサイクルについて教えてもらいました。通常の髪の毛の生え変わりは2〜6年周期で、新しい毛が下から生えてくるのに合わせて古い毛が抜けます。また、このサイクルは50回ほどで終わり、それ以降は毛は生えてこないそうです。

このヘアサイクルの中で、髪の毛が十分い成長しないうちに抜け、次の毛に代替わりしてしまうのが、AGAの原因なのです。つまり、2〜6年周期のはずが、6ヶ月とかで抜けてしまうので、育ちきらない細い毛ばかりになり、地肌が透けて見えるのです。さらにこの状態を放置しておくと、6ヶ月周期で50回のサイクルを使い切ってしまうことになり、そうなると治療は難しくなってしまうのです。

このように成長しきらずに抜けてしまうのには、男性ホルモンと5αリダクターゼという還元酵素(難しいので以下では5α酵素と略します)が関係しているそうです。メカニズムとしては、まず、男性ホルモン(テストステロン)が5α酵素の影響で悪玉ホルモン(デヒドロステロン)に変化し、それが毛根にある「受容体」とくっつくことで毛根に「もう抜けていいよ」という指令が出る、という流れになっています。

女性はそもそも男性ホルモンが少ないのでAGAにはならず、男性の中でも個人差があるのは「受容体」のある毛根がどのくらいあるかが人によって違うからとのこと。また、同じ人でも受容体の少ない横や後ろは薄くなりにくく、受容体の多い前頭部や頭頂部が薄くなりやすいということです。

この辺りの説明は、インターネット上でも出ていたことなのですが、実際にカウンセラーの方に話してもらい、いろいろ質問しながら聞いていると、とてもよくわかり、自分にはまだ毛根がちゃんとあるんだということや、うす毛になっているのはたまたま受容体が多いだけで、食生活などに問題があるわけじゃないんだということがわかって来て、安心感がぐっと高まりました。

具体的な治療薬と治療方法の説明

その後、治療に使う薬の説明がありました。治療は2段階あって、第1段階はフィナステリドという薬です。これは5α酵素の働きを邪魔して、悪玉ホルモンができないようにするものです。なので、このフィナステリドだけでも抜け毛はおさまり、何年かかけて徐々に正常なヘアサイクルに戻っていくので、長い目で見れば効果が出るそうです。

第2段階の薬は、ヘアサイクルの回復を早めるためのもので、ミノキシジルと言います。これは髪の毛の成長を早める作用があるので、早い人で3ヶ月、普通は6ヶ月程度で効果が実感できるようになるとのことでした。

まとめると「フィナステリドは抜け毛を止める」「ミノキシジルは髪を太くする」ということかなと思います。

一番気になる副作用について聞いてみた

薬の副作用についても詳しく説明してもらいました。フィナステリドは女性が服用すると胎児に影響が出るので、女性には絶対にあげてはいけないとのこと。その他に性欲減退(主に40歳代以降)やニキビが増える(20歳代)という副作用があるが、ほとんど問題にならない程度だということでした。ネット情報だと「性欲減退」や「勃起不全」が大問題みたいに言われていたりするのですが、実際には子づくりへの影響はほぼないようで、そこが一番安心しました。

ミノキシジルは、高血圧治療の薬の成分が入っているので、動悸・頭痛・めまいなどが出る場合があるとのこと。その場合は薬の量で調節できるようです。また、髪の成長を促進するので、「次に生えてくる毛」の成長に押し出されて今ある毛が抜けてしまうため、一時的に抜け毛が増えるとのこと。そのほか、髪の毛以外の体毛も濃くなる場合があるみたいです。

ポイントカウンセリング時の注意点&クリニック選びのポイント
美容医療が特定商取引法のクーリングオフ対象になった事を受けて、美容外科や美容皮膚科でも施術が長期間に及ぶ、高額なコース契約は慎重になっております。また、AGA治療のように、自由診療で内服薬&外用薬ともに保険適用外で薬も高額なうえ、そのAGA治療や施術が患者に適していて、確実に効果が上がる保証もなく、長期のコース契約をするにはリスクを伴います。
長期のコース契約を強引に勧めてくるクリニック、副作用や発毛効果について質問しても確実な回答が得られない、医師ではないスタッフがカウンセリングして契約を迫る、治療費や治療薬が他院に比べ安すぎる?このようなクリニックは避けた方が無難です。

AGAの治療費は?

最後に費用面の話がありました。フィナステリドだけだと月に7000円くらい、ミノキシジルも加えると月に2万円弱くらいの費用になるということでした。さらにメソセラピーという、ミノキシジル成分を直接頭皮に浸透させる施術もあるとのこと。詳しい費用は銀クリのウェブサイトで確認できるようになっています。ウェブサイトに掲載されていた料金より一切追加されていないのは好感が持てました。

細かい質問も挟みながら、だいたい30分くらいかけてカウンセリングが終わり、最後に、治療をするかどうか、治療する場合、薬はフィナステリドだけにするか、ミノキシジルも希望するかどうか、を聞かれました。私は最初に抱いていた副作用への不安もすっかり払拭され、費用面でもなんとか大丈夫そうなので、フィナステリドとミノキシジルを併用して治療することを希望しました。

AGA料金表はこちら

最後に診察

待合室に戻ると、看護師さんに血圧を測ってもらった後、診察室に呼ばれて診察を受けました。軽い問診の後、髪の状態をチェックしてもらい、比較のために髪の毛の写真撮影をしました。いろんな方向から、10カットくらい写真を撮り、それをPCの画面で見ながら、治療について説明を受けました。

薬の副作用は、出ない場合が多いが「もし出たら遠慮なく電話で相談していいよ」とのこと。

フィナステリドの子づくりへの影響について、念のためもう一度聞いてみたのですが、「影響はないし、男性が服用しながら子供ができても全く問題ないですが、女性が気にすることがあるので、パートナーへの精神的な配慮からその期間だけ薬を休むという人もいますよ」とのことでした。

なお、通常ではここで薬の処方のための血液検査が必要なのですが、健康診断結果を持参したので、不要になりました(肝機能と腎機能の検査結果があればいいそうです)。

診察は10分くらいで、あとは薬の説明書に同意のサインをして、薬を処方され、会計と次回の予約をして終了です。全部で1時間くらいでした。

まとめ

銀クリの全体的な印象としては、新しくて清潔感があって、患者さんが多い割に待ち時間が少なく、たくさんのスタッフがキビキビ動いていました。カウンセリングや診察での説明も淀みなく、信頼できる印象で、情報量も多すぎず少なすぎず、それでいてこちらの質問には細かく答えてもらえました。

次回は1ヶ月後の受診ですが、髪の毛がどう変化してくるか楽しみです。結果が出てくるのはまだまだだとは思うのですが、どうしても期待しちゃいますよね。初診では緊張して聞きそびれたこととかもあるので、次回もいろいろ聞いてきて、体験談第2回として、このサイトで皆様にお知らせしようと思います。

補足:AGA治療もクーリングオフ出来る?

昨年、2017年12月1日に特定商取引法が改正され、美容医療もクーリングオフの対象になりました。今回の改正で美容医療にクーリングオフが適用されるのは、

  • 人の皮膚を清潔にし若しくは美化し、体型を整え、体重を減じ、又は歯牙を漂白するための医学的処置、手術及びその他の治療を行うこと(美容を目的とするものであって、主務省令で定める方法によるものに限る)
  • 施術期間(治療期間)が1ヶ月以上に及ぶもの
  • 治療費(施術料金)支払総額5万円以上
  • 脱毛、にきび・しみ・ホクロ除去、皮膚のしわ・たるみの改善、脂肪溶解、歯の漂白サービス
    上記の条件を満たした美容医療がクーリングオフの対象となります。AGA治療も上記条件を満たしているように見えますが?最後の治療項目の脱毛はムダ毛を抜く脱毛施術であって、脱毛症の治療(AGA治療)は対象外です。この事から AGA治療は特定商取引法によるクーリングオフ対象外になります。10万円以上の高額な治療契約を行う場合、慎重に検討しましょう。

AGAの無料カウンセリングはこちら

銀クリAGA.com(gincli-aga.com)

AGAの無料カウンセリングはこちら