高血圧と薄毛「AGA男性型脱毛症」との関係性とは?

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男性型脱毛症は遺伝やホルモンが関係してくることが多くあります。しかし、それだけで薄毛になるかどうかが決まるわけではありません。ドライヤーのしすぎ、パーマ・染毛によるダメージ、睡眠不足、精神不安定、食生活など様々な要因が総合されて薄毛になるかどうかが決まるのです。

いくら薄毛になりにくい遺伝子を持つ人でも髪の毛にダメージを与え続け、健康面に問題を抱えていれば、それは薄毛になる原因となりうるのです。ここでは高血圧とAGA治療の関係性について述べていきたいと思います。

筆者紹介山さん大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)小池現役看護師 自分の体に強いコンプレックスを感じ、各種二重整形を始め様々な整形術・ダイエットを行った経験を持つ

高血圧とAGA治療

高血圧の健康被害

まず血圧が高いということが直接的にハゲにつながるというわけではありません。しかし高血圧であることが原因となって間接的にハゲにつながることはあります。例えば高血圧になる理由はいくつもあります。遺伝によるもの、加齢によるものは本人の責任でもありませんし、薄毛にも影響しません。

しかし塩分の取り過ぎ、運動不足、過度の飲酒・喫煙、肥満などは本人の責任による部分が大きいだけでなく、それらはすべて薄毛の原因にもなりうるものばかりです。そう考えると高血圧だからハゲるというよりは、高血圧になる原因を作り上げている生活習慣がハゲる原因となっていると言えるのです。


ミノキシジルとの関係

高血圧の人が薄毛治療を行う際に一番のリスクとなるのが、このミノキシジルです。これはAGA薄毛治療には多く使われている成分で、日本ではリアップなどが有名です。もちろん内服薬もあります。このミノキシジルは今では薄毛治療薬として使用されていますが、もともとは高血圧症治療の薬として開発されたものなのです。

高血圧症治療に使われていたミノキシジルですが、副作用として体毛が濃くなるということがわかり、そこから薄毛治療に使用されるようになったという経緯があります。

そのため、高血圧症の治療をすでに行っていて、その薬を服用している人が、さらにミノキシジルを服用することによって急激な血圧低下を招いたり、低血圧症になったりすることがあるのです。

プロペシアとの関係

AGA治療薬としてミノキシジルと並ぶ知名度の薬がプロペシアです。このプロペシアももともとは前立腺疾患の薬として開発されたもので、服用すると循環器系に影響を及ぼすことがあります。

高血圧症の人がこのプロペシアを服用することによって循環器系のバランスが崩れ、体重が増加したりすることがあるのです。これも高血圧の人にとっては非常に危険なことです。

結論

高血圧の人が薄毛にもなりやすく、また薄毛治療をする際にも気を付けないといけないということがわかっていただけたと思います。ただし高血圧は本人の自覚が非常に弱く、実は高血圧なのに自分では気づいていない人が多いとされている病気です。

薄毛治療を行うまえに医師の診断を受け、健康に害を及ぼさないAGA治療を行うことが重要なのです。