AGA男性型脱毛症 薄毛若ハゲ治療「HARG治療法」とは

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洗髪したり髪の毛をとかしたりするときにはほとんどと言ってよいほど毛が抜けます。場合によっては多く抜けてしまうこともあるでしょう。

しかし加齢や病気によって毛が抜けた場合を除いて毛の量はあまり変化が無いように見えます。これは毛包が生涯を通じて自分自身を部分的に壊しては新しく作り変える「自己再生」を繰り返しているからです。

通常この再生の時に毛が抜けます。毛包が自己再生を繰り返す現象を毛周期と呼びます。これを追求して確立されたのがHARG治療法です。

筆者紹介山さん大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)小池現役看護師 自分の体に強いコンプレックスを感じ、各種二重整形を始め様々な整形術・ダイエットを行った経験を持つ

毛周期のシステム

髪の毛の作られ方

ほとんどのヒトの頭髪は毎日伸びる毛です。毛を伸ばす能力のある毛包(もうほう)は成長期毛と呼ばれます。成長期毛の毛包の根元はボールのように膨らんだ形から毛球部と呼ばれています。毛球部では毛を作るための司令塔のような細胞の塊である毛乳頭があります。

この塊の上に毛母細胞と呼ばれる非常に増殖する力の高い細胞があり、これらの細胞が毛乳頭からの信号(増殖因子と呼ばれるようなタンパクなど)に反応して盛んに分裂することで毛が作られていくのです。


細胞の入れ替え

しかし細胞が増殖する力には限界があります。そこで成長期が数年続くと毛包はこの毛を作るメカニズムの入れ替えを行います。この入れ替え作業では毛包のちょうど真ん中あたりにある毛を立てる筋肉である立毛筋がつくバルジと呼ばれる部分より、下の毛包の構造があらかじめプログラムされたように細胞死することで短くなります。

それまで分裂し、毛を作りだしていた毛母細胞は一度なくなります。毛乳頭は毛包が短くなるにつれ、皮膚側に引き上げられバルジに近づいていきます。

この細胞死のプログラムが終了すると、毛包は休止期と呼ばれる状態になります。休止期の長さは2~3か月と推定されます。この時期に毛髪の根元は抜けた毛の根元に近い棍棒状になります。

休止期を経て次の成長期が始まるとそれまで細胞死によって失われていた毛包の下部の構造が再生され新しい毛球部が次の世代の毛を作りだします。この毛に押し出されるように下端が棍棒状になった休止期の毛が毛包から外れ、新しい毛が毛包から作り出されていくのです。

薄毛とHARG細胞

毛包は基本的にこの生え変わりのプロセスを生涯にわたり繰り返します。つまり毛包には自己再生を可能とする細胞(幹細胞)が存在するのです。そして薄毛に悩む人はこのプロセスのサイクルに異常をきたしていると考えられます。

HARG治療法はこの自己再生を促す幹細胞を投与することで、休止期にある細胞を成長期に変換させ、毛髪の自己再生を促していく治療法なのです。

結論

ヒトの髪の毛は休止期と成長期のサイクルが繰り返されています。薄毛になる人はそのサイクルがくるっていることが原因なのです。このHARG治療法は自己再生を促す幹細胞を投与することで、くるってしまった毛周期のサイクルを正常に戻し、髪の毛の自己再生を行わせるという画期的な治療法なのです。