AGA男性型脱毛症に効くのか?薄毛対策!頭皮マッサージの方法

薄毛や抜け毛の原因は多種多様ですが、その中に「頭皮緊張」と「頭皮の血行が悪い」という2つがあります。この2つを同時に解消できるのが頭皮マッサージです。しかしやみくもにやれば良いというものではありません。やる理由を理解し、正しいやり方で行わなければならないのです。ここではその2つにスポットをあてて説明していきます。

頭皮の状態が薄毛・AGAに影響?!問題のある頭皮の2つの状態

頭皮緊張

ヒトの皮膚は年をとるにつれて弾力性がなくなってきます。これは皮膚の真皮の中でゴムのような働きをしている弾力繊維という繊維が変性してしまうためで、頭皮も例外ではありません。

また、ヒトは立って歩くために重力の関係で頭皮が下方に引っ張られることも頭皮緊張の原因となっています。とにかくこうして硬くなった頭皮は血液の循環が悪くなり、毛包も栄養失調になるというわけです。畑の土が硬すぎると大根が伸びにくくなるのと似ているのかもしれません。

頭皮の血行が悪い

毛を作る毛母細胞は猛烈な勢いで細胞分裂を繰り返しており、その栄養源として十分な量の血液を必要とします。したがってわずかの頭皮圧迫による循環不全でも簡単に脱毛症が起きるのです。そこで頭皮に十分な血液を循環させるために、様々な血管拡張剤を用いたり、血行を促進する頭皮マッサージが行われているのです。

ただ、血行を促進させるために育毛剤などと併用して、頭皮を叩いてその刺激で血液循環を改善してマッサージ効果を狙うタッピングというものは危険です。専用の器具まで発売されているこの方法ですが、循環改善作用があると同時に、毛や頭皮に物理的なダメージを与えているわけですから、叩きすぎると当然毛は抜けていきます。まさに諸刃の剣と言えるでしょう。

頭皮の状態が薄毛・AGAに影響?!頭皮マッサージの仕方

マッサージを行うことで頭皮緊張や頭皮の血行を改善できることを紹介しましたが、やり方を間違えると逆効果になってしまいます。まず基本的に頭皮は薄くデリケートなので、強い力で長時間揉み続けるのは危険です。頭皮を痛めてしまうことになりますので、気をつけましょう。

比較的頭皮の血行が良くなっている状態に行うのが効果的です。入浴中、もしくは入浴後なら血行が良くなっています。この時に、手を広げて頭全体を包むようにして、指の腹の部分で優しく頭皮を持ち上げるようにマッサージを行います。

絶対に爪を立ててやってはいけません。頭皮を傷つけてしまうといけないからです。そうしてあまり長時間行わないように、毎日継続して行うことで頭皮緊張を緩和し、血行の改善をすることができるのです。

薄毛・AGAを進行させない頭皮のケアは?!

薄毛の進行は、頭皮の健康状態とかかわりがあるため、このようなマッサージで血流をよくすることで、頭皮に良い影響を与えることができます。ただし、他の記事でも記載していますが、薄毛の進行がAGA(男性型脱毛症)であった場合は、マッサージなどを行っても、薄毛の進行を止めることは難しいでしょう。

AGAによる薄毛の原因は、男性モルモンが、毛根にある受容体に育毛サイクルを縮める指示を出すことにあります。ですので、マッサージを行ったところで、体内に起きている変化を簡単に止めることはできません。ただAGAであれば薄毛の進行は、医療の発達により現在内服薬で止めることが可能です。また、毛根が生きてさえいれば、外用薬や注入治療によって生やすことも可能となっています。

ただ、これはAGAであった場合ですので、AGAかどうかは専門のAGAクリニックのカウンセリングなどで判断してもらう必要があります。死んだ毛根は現代の医療では生き返らせることは難しいので、もし薄毛が心配な方は、早めにAGAクリニックに受診することをおすすめします。