ダイエットするとAGA男性型脱毛症による薄毛や若ハゲが進行するのか?

近年、男性・女性問わずにダイエットが行われています。テレビ番組やCMでも見ない日はありません。

見るからに肥満で心臓にも負担がかかるので痩せたい、というのではなく健康的で普通の体型に見える人までダイエットと騒いでいます。しかしこういった無理なダイエットは健康を害するだけでなく髪の毛にもダメージを与えるものです。

薄毛や若ハゲが進行する?ダイエットの問題点

ひとくちにダイエットと言っても様々な種類があり、一日に必要な栄養をバランスよく摂りながら、余分に摂っていたカロリーを控え、月に1~2kgの割合で少しずつ体重を落としていくという健康的なものもあります。

このような方法なら問題ありませんが、食事の量をとにかく減らしたり、ダイエット食と言われるものだけを食べて体重を落とすというダイエットをしている人もいます。

無理なダイエットをすることによって、体はまさに栄養失調の状態になってしまいます。私たち人間の体は健康を維持していくためにいくつかの栄養素が必要です。タンパク質、ビタミン、ミネラル、炭水化物などなど。

痩せることに夢中で健康を損ねていってしまう人も多く出てきているのが現実です。そしてこういった栄養素はすべて髪の毛を作る材料になっているものばかりです。

薄毛や若ハゲが進行する?ダイエットと髪の毛の関連性

髪の毛も体と同様に栄養が必要です。体に変調をきたせば、体の一部であり、皮膚の末端である髪の毛にも多大な影響が及ぶのはむしろ当然のことです。

本来女性はホルモンの関係で男性に比べてハゲないと信じられてきましたが、戦後50年を過ぎたあたりから最近にかけて抜け毛や薄毛に悩む女性が劇的に増えています。

特に男性のダイエットは単純に食べる量を減らしたり、喫煙と飲酒は続けていたりと問題のある方法をとる場合が多くあります。髪の毛を作る栄養素なくして元気な髪の毛があり続けるわけがないのです。

薄毛や若ハゲが進行する?無理なダイエットの結果

実際に専門のクリニックでも、体の健康や髪の毛の維持に必要な栄養素を無視して無理なダイエットを行った結果、薄毛や抜け毛が止まらずにどうしようもなくなって病院に来るというケースが増えています。

ダイエットと男性ホルモンの関係

男性ホルモン(テストステロン)が多い方は、体毛や髭が濃く、若ハゲや薄毛(AGA)になり易いと思っている男性は多いようです。たしかに、男性ホルモンの分泌が多いと男性毛であるヒゲや陰毛上部が濃くなります。しかし、男性ホルモンが多く分泌されるからAGAにダイレクトに繋がるかは疑問が残ります。また、男性ホルモンが多く分泌される方は、瘠せやすいというデータがあります。逆に男性ホルモンの分泌が少ない方は太りやすいというデータもあります。

さらに、男性ホルモンは女性も分泌されるホルモンですが、男女ともに男性ホルモンが多く分泌される方は成功者が多いというデータもあります。元々、男性ホルモン(テストステロン)の分泌が多い方は、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の分泌の割合が多めになります。これはハゲに絶倫が多い!に繋がるかもしれません。では、ダイエット中のAGA対策ですが、頭髪の材料であるタンパク質はシッカリ摂取する。抗酸化作用のある玉ねぎやニンニクを多めにとる、セックスミナラルと言われる亜鉛を牡蠣やすっぽん、サプリメントで補う、等のダイエット対策が必要です。

一度こういった状態になってしまうと元の状態に戻すことも困難になります。こうなっては美しく見せるため、健康であるためのダイエットが単純に逆効果にしかなっていないということがわかります。

ダイエットおける男性の薄毛&若ハゲ(aga)女性のFAGAへの影響

近年、注目を集めるようになった、女性の男性型脱毛症(FAGA)。ダイエットにおいて男性と女性ではどちらの方がAGAに与える影響は大きいのでしょうか。ダイエットにおける男女別のAGAに及ぼす影響について解説します。

女性のダイエットがFAGAに与える影響

女性 FAGA 薄毛の画像女性は男性より筋肉が付きにくい体質なので、ダイエットにおいては運動をあまりしないで無理な食事制限やこれを食べれば痩せられる!といった単品ダイエットやダイエット食品に頼りがちです。この事から栄養バランスが乱れて、髪の毛がバサバサになって痛んだり、抜け毛が増えたりなどの症状は、ダイエット&リバウンドを何度も経験した方なら、思い当たるふしがあるかもしれません。頭髪は主にタンパク質で出来ていますが、ミネラルやビタミンが不足しても痛んだり抜毛が多くなります。ましてや、ダイエットでタンパク質不足になれば当然、枝毛や抜毛(脱毛)が増えます。

では、女性の男性型脱毛症であるFAGAにどれくらい影響があるのか、女性のダイエットによる栄養不足により抜毛(脱毛)や枝毛など髪の毛が痛む原因になりますが、FAGAに関しては未だ研究段階の為、女性のダイエットが直接男性型脱毛症のFAGAに繋がるか詳しいデータはないようです。女性の場合、ダイエットなどしなくてもホルモンバランスが崩れて体調に影響を及ぼします。また、高齢の女性は閉経を迎えると男性ホルモンが優位に働くので、頭髪に与える影響も大きくなり、脱毛や薄毛に悩む女性が増えてしまいます。

男性のダイエットがAGAに与える影響

男性 腕立て伏せ男性は女性より筋肉が付きやすく、ダイエットに運動を取り入れて、女性より比較的痩せやすい体質です。これは、男性が内蔵脂肪型肥満(りんご型)が多く、運動するとポッコリお腹が引っ込んで痩せられる方が多いのはこの為です。男性は女性のように過激な食事制限に耐えられる方は少なく、空腹に耐えるより運動した方がマシと思う方が多いようです。男性のリバウンドの多くは、運動を止めて飲み会に出たり、お酒やおつまみでカロリー摂取量が元に戻ったり、増えたりするのが原因のようです。

AGAの根本原因は男性ホルモンがDHTに変化することにより、発毛&育毛を阻害する為です。極端な断食ダイエットや単品ダイエットなど、栄養失調で痩せるようなダイエットをしなければ、AGAに繋がる心配はなさそうです。AGAは遺伝的要素が大きく、AGA治療では、遺伝子検査もしてくれます。肥満遺伝子検査も一緒に受ければ、ハゲやすいか太りやすいかAGA治療とダイエット両方の対策がたてられて一石二鳥です。

ダイエットは薄毛やAGAに影響があると言えるか?

結論としては、計画的で無理のないダイエットであれば体にも髪の毛にも問題は起こりませんが、単純に食べる量を減らしたり、食べないことだけで体重を落としていこうとするようなダイエットを行うと栄養が不足して健康面にも害をもたらし、頭皮と髪の毛にもダメージを与える場合があります。

あくまで髪の毛も体の一部であることを考え、健康なくしては美しく強く太い髪の毛は維持できないということに注意しましょう。

ただし、AGAの進行に関して言えば、ダイエットとはあまり関係ありません。AGAの進行はあくまで男性ホルモン育毛サイクルを終了させるためです。

ですので、AGAによる脱毛の場合は、栄養バランスのとれた食事も大事ですが、現在の医療では、それらの内服薬以外では効果的にAGAによる薄毛の進行を止めることが出来ないので、とにかく早くAGA専門病院に受診して、薄毛の進行をストップさせるためのプロペシアなどの内服薬を服用することが何よりも先決です。